韓日における基督教信仰の比較の意味 : 基督人経営者と経済指数の変化を含めて

서지정보

· 발행기관 : 한국로고스경영학회
· 수록지 정보 : 로고스경영연구 / 21권 / 3호 / 49 ~ 70페이지
· 저자명 : 이선복

초록

2023年7月、韓国ロゴス経営学会会員15名と来日し、『信仰と経営:韓日クリスチャン経営者』をテーマに東京基督教大学で学術セミナーを開催した。本論文は、当日行われた基調講演の資料を補完したものである。本研究の目的は、韓国と日本のキリスト教信仰を比較することで、それに関連した福音の同質性と相違点を提示し、協力方案を模索することにある。 研究の結果は次のとおりである。 第一に、韓日のキリスト教信仰は福音的側面から見て同じものである。本研究は、その同質性の例として日本の基督人経営者10人を紹介し、各経営者がキリスト教信仰に従って経営をした事例を共通点として提示した。第二に、韓日キリスト教の違いであり、日本は山口学長の主張を根拠に天皇の教育勅語、神社参拝対応、1941年日本基督教団成立などがキリスト教成長阻害要因として作用したことを説明した。それに比べて韓国は李承晚初代大統領の信仰と朴正熙大統領体制の反共教育が教会が逼迫なく成長するのに寄与したことを提示した。三つ目はキリスト教信仰教育に関するもので、日本は98ヶ基督教大学があるにもかかわらず、神学を教える正規大学は12個に過ぎず、規模の小さい神学校を中心に168個神学教育が運営される。それに比べて韓国は主要教団が大部分4年制正規大学を保有し、その中で神学教育が行われている。第四に、韓日キリスト教のビジョンと協力に関するものであり、本研究は1989年バブル経済崩壊以来30年間低成長を続けてきた日本の経済現実を反映し、主なマクロ経済データを基礎に比較した。そして、1990年初期の日本の25%水準だった韓日間所得格差が80%水準に縮小されたことを示し、宣教への協力策も新たに構築される必要があることを提言している。

참고자료

· 없음