国IT産業の日本に対する質的貿易競争力の研究

서지정보

· 발행기관 : 한국일본근대학회
· 수록지 정보 : 일본근대학연구 / 66호 / 247 ~ 270페이지
· 저자명 : 한기조, 張天笑

초록

本稿では中国の主な輸出入国の一つである日本を選定して2007-17年間を研究期間と設定し、中国IT産業の一般的な貿易競争力および質的な貿易競争力の変化を分析した。その結果をまとめると以下のようになる。 第一に、中国IT産業は2007-17年間日本との貿易において輸出の規模が大きいなのは半導体、無線通信機器であるが、半導体では大きな赤字を出し、無線通信機器だけが黒字を出してきた。そしてほかのものでもすべて大幅な赤字を出してきたが、赤字は縮小傾向にある。。 第二に、一般的な比較優位の分析であるが、日本との貿易においては依然として比較劣位に置かれてきた。特に放送機器と部品、すなわち平板ディスプレイ製造用装備、半導体、電子管、そして平板ディスプレイ及びセンサーにおける品目が比較劣位におかれ、そのほども悪化してきた。そして情報機器のコンピューターは競合的で、有線通信機器は依然として優位を保ち、無線通信機器は競合的な状態から比較優位に転じた。 最後に、質的な貿易競争力の分析であるが、まず、優･劣位品質の品目数でみた結果、日本との貿易においては依然として劣位品質のものを半分以上を輸出してきたとはいえ、かなりの優位品質のものと競争的な品質のものが日本に輸出されてきたことが明らかになった。次に、品質指数で分析した結果、IT産業の日本との貿易においてごく僅かしか品質の改善が行われて来なかった。だが、小分類でみると、コンピューター、通信機器、放送機器の器具部品、平板ディスプレイ製造用装備、電子管、平板ディスプレイ及びセンサーの品質は改善されてきた。但し放送機器の手動部品と半導体においては大きく品質の悪化が進行されてきたことが明らかとなった。

참고자료

· 없음